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自ら下着を外して男性に迫る、30代は「ほぼ子育て」、姉・ゆり子とは正反対…石田ひかり(51)の“とにかく周りに愛される”人生

自ら下着を外して男性に迫る、30代は「ほぼ子育て」、姉・ゆり子とは正反対…石田ひかり(51)の“とにかく周りに愛される”人生

2024/03/27

genre : エンタメ, 芸能

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「30代はほぼ子育てをしていました。40代になってようやく…」

 プライベートでは2001年、29歳の時にNHKのディレクター・訓覇圭氏と結婚。2年後には長女を出産し、さらに2年後には次女も生まれるなど、この時期は芸能活動はやや控えていた。

 この時期、姉・ゆり子はセクシーさを前面に出して人気を得ており芯の強い男勝りな役どころが多く、姉妹は女優としては全く異なる道を歩んでいた。

 後年、ひかりはこの時期を振り返り、こう振り返っている。

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「30代はほぼ子育てをしていました。40代になってようやく家を長い時間出られるようになりました。正直、母親は満足にできていなかったと思います。母と友達、シッターさんのお力を存分に借りました。とにかく幸せな人生。そういう言葉しか出ないですね」

51歳の誕生日会の様子 本人インスタグラムより

 その言葉通り徐々に芸能活動に割く時間も増え、45歳の時には『屋根裏の恋人』(17年)で主演を務めている。

 49歳で出演したTBS系の『ファイトソング』(22年) では、ひかりが主演した『輝く季節の中で』(95年)で脚本を務めた岡田惠和と再会し、26年ぶりの岡田作品に「岡田さんの台本が手元にある幸せを噛み締め、ニヤニヤする日々です」と喜びを表していた。

 聴覚障がいのあるグラフィックデザイナー・杉野葉子役だったが、役名にかけてこんなコメントを残している。

「清原果耶さん演じる花枝ちゃんとは、“葉っぱ”と“花”と“枝”とで、今後も繋がっていくのかなと勝手に想像しております。『人生最大つらい』花枝ちゃんの希望になれるよう、存在していかなければと気を引き締めております」

本人インスタグラムより

 ひかりの言葉には常に共演者やスタッフとの関係性が滲んでいて、感謝やリスペクトを素直に表すことが視聴者からも芸能界からも長く愛されてきた理由なのかもしれない。

 そして今年、手塩にかけて育ててきたた2人の娘が海外へ巣立った。本人は子離れできていない自分をアピールしているが、女優・石田ひかりの新境地が見られるのが今から楽しみだ。

自ら下着を外して男性に迫る、30代は「ほぼ子育て」、姉・ゆり子とは正反対…石田ひかり(51)の“とにかく周りに愛される”人生

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