声優の古谷徹(70)が、21日アニメ「名探偵コナン」の安室透役と「ONE PIECE」のサボ役を降板したことを発表した。
ちょうど、ひと月前の5月22日、週刊文春および週刊文春電子版は、「レジェンド声優 古谷徹が名探偵コナン不倫!」と題して、暴力・警察沙汰、妊娠中絶についてA子さんの詳しい証言や80分に及ぶ古谷の回答を詳報。さらに「週刊文春電子版」ではデート中に安室の声色で囁く古谷の動画なども併せて報じていた。
今回、所属事務所は、「直接的に著しく作品及びキャラクターのイメージを傷つけてしまった『名探偵コナン 安室透役』『ONE PIECEサボ役』の2作品につきましては、降板のお願いをし、受け入れていただく運びとなりましたことをご報告いたします」としている。
また、古谷本人もコメントを発表。
「この度は私古谷徹の身勝手な行動により、多くの皆様にご迷惑とご心配をおかけしております。今回のことで作品及びキャラクターのイメージを大きく傷つけてしまった『名探偵コナン』と『ONE PIECE』の今後の出演に関しまして、作品に関わられた皆様、応援をしてくださっている多くのファンの皆様、作品、キャラクターに対して、今の自分に唯一できる償いの形として、熟考の末、断腸の思いで、安室透役とサボ役を降板することにいたしました」
古谷とファンの女性との間に何があったのか、そして週刊文春の取材に何を答えていたのか——。当時のスクープ速報を再公開する(初出:週刊文春 2024年5月30日号 年齢・肩書等は公開当時のまま)
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「名探偵コナン」の人気キャラ・公安警察官の安室透役で知られる声優・古谷徹(70)が、古谷のファンである30代女性と4年半にわたる不倫関係にあったことが、『週刊文春』の取材で分かった。古谷も22日に自身のXを更新し、「私は、あるファンの女性と昨年9月まで4年半という長い期間不倫の関係にありました」と謝罪した。
古谷といえば、『巨人の星』の星飛雄馬、『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイ、『美少女戦士セーラームーン』のタキシード仮面、『ドラゴンボール』のヤムチャなど、数々の人気アニメに出演してきたレジェンド声優だ。その古谷は2012年に『名探偵コナン』に登場した安室役で、さらなる人気を博すことになる。
元日に古谷からショートメッセージが
A子さんが語る。
「アニメ好きだったので古谷さんの名前は知っていましたが、2016年公開のコナンの映画『純黒の悪夢』で安室透を演じる声を聞いてファンになりました。コナンの映画『ゼロの執行人』(2018年)は気がつくと45回、映画館に観に行き、古谷さんの演技に涙しました」
ファンレターやプレゼントを一方的に事務所に送るだけの日々が続いたが、2019年の元日、見知らぬ番号からA子さんにショートメッセージが届いた。