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「タンゴを披露したい!」米倉涼子が恋人との“「ドクターX」共演計画”を熱望していた

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「米倉さんは海外志向が強く、今後はAmazonプライムやネットフリックスなど海外配信のある作品を中心に活動していく意向。そのため、今作で米倉さん演じる大門未知子は見納めになりそうです」

 女優・米倉涼子(48)についてそう語るのは、12月公開の映画『劇場版ドクターX』の関係者だ。

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「引退することも考えた」

 人気ドラマシリーズ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)の初めての映画化となる本作。

「昨年中にクランクアップ予定でしたが、米倉さんの体調を考慮し、撮影は中断。今年中の公開が危ぶまれたが、春になって再開することができた。3月には、テレ朝局内のスタジオに手術シーンに挑む米倉さんの姿があった」(同前)

今度が最後の大門未知子役?

 米倉は2019年に脳脊髄液減少症を公表し、22年には急性腰痛症と仙腸関節障害により、4度目の主演を控えていたブロードウェイミュージカル『CHICAGO』を降板。一時は車いすや杖が必要な生活を送っていた。

 6月14日放送の『あさイチ』(NHK)に生出演した際には、別のドラマの現場でベッドに横になりながら撮影に挑んだことを明かし、「引退することも考えた」と吐露。しかし昨年、名医との出会いがあり、「8月に手術みたいなものをして、今年のちょうど5月ぐらいから急に元気になってきました」と笑顔を見せた。

 別の映画関係者も、「撮影中は体に負担のかかるハイヒールのシーンを減らすといった調整をしていましたが、最近は体調が安定しているようです」と明かす。

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