現在深田恭子さんは、福原遥さんとダブル主演でTBS系の火曜ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』に出演中。
『18/40』は、福原さん演じる18歳の主人公と深田さん演じる40歳を迎える主人公が、倍以上の年齢差を乗り越えてシスターフッド(女の絆)を築いていく物語。主軸は女の友情ではありますが、サブタイトルにもあるとおり、恋愛もメインの要素となっているので、ラブストーリーという側面も大きい作品になっています。
そもそも火曜ドラマは、2016年に社会現象を巻き起こした『逃げるは恥だが役に立つ』を放送していた枠であり、前クールも橋本環奈さん主演のラブコメディ『王様に捧ぐ薬指』を放送していた恋愛ドラマ枠。深田さんも同枠で2016年の『ダメな私に恋してください』、2019年の『初めて恋をした日に読む話』に主演していました。
火曜ドラマには縁が深い深田さんですが、『18/40』の主人公同様40歳の彼女に、恋愛ドラマの主演オファーが次々と舞い込むのは、冷静に考えてかなりすごいことではないでしょうか。
恋愛ドラマのオファーが途切れない
たとえば20代の頃は恋愛ドラマにも出演していた米倉涼子さんや柴咲コウさんに、今は恋愛ドラマのイメージはあまりないでしょう。篠原涼子さんはかつて数多くの恋愛ドラマに主演していましたが、2015年の『オトナ女子』(フジテレビ系)を最後に、恋愛ドラマに主演はしていません。
男性の役者に目を向けてみても、1996年の『ロングバケーション』(フジテレビ系)、2000年の『ビューティフルライフ』(TBS系)など、20代の頃は伝説的恋愛ドラマで主演してきた木村拓哉さんも、2010年の『月の恋人~Moon Lovers~』(フジテレビ系)以来、恋愛ドラマに主演していないのです。
20代の頃は次々と恋愛ドラマに主演していても、30代から徐々にお仕事ものドラマなどにシフトチェンジしていき、恋愛ドラマのオファーが舞い込まなくなってくるというパターンが多いのでしょう。