文春オンライン

見た目は“激変”、鈴木杏樹(54)が「イチからの出直し」をするまで《不倫騒動から4年》

note

「鈴木杏樹さんが、インスタで、眼鏡をかけ、おでこを出した姿を公開しています。最近、テレビでは以前ほど見なくなったこともあり、見た目の激変ぶりが話題になりました」(芸能記者)

 2020年に小誌がスクープした不倫騒動で、評価が一転した鈴木杏樹(54)の現在地は……。

◆ ◆ ◆

ADVERTISEMENT

不倫報道で清純なイメージが一転

 鈴木が激変したのは、“あの件”以来だ。

「鈴木さんは、2020年2月に『週刊文春』に元歌舞伎役者で俳優の喜多村緑郎(55)との不倫を報じられました。『軽率な行動を真摯に反省』とコメントを発表した鈴木さんは、直後に髪の毛を25センチ切り、ショートヘアにしました」(前出・芸能記者)

鈴木杏樹(公式HPより)

 清純なイメージが一転した鈴木は、テレビドラマの仕事が激減。現在のレギュラーは、『オールナイトニッポンMUSIC10』(ニッポン放送)のみ。まさに鈴木は、イチからの出直しとなったのだ。

「活動の中心はラジオと舞台。22年ごろ、女優になってから封印していた歌手活動も再開しました。彼女は女優になる前、イギリスでKAKKOという名前で活躍する歌手だった。昔から歌声にほれ込んでいたタレントの藤井隆さんの声掛けで、彼の音楽アルバムに参加したことが再開のきっかけです」(同前)

 同時期に朗読劇『青空』で、共演した俳優のモロ師岡(65)も、その声に惹かれたという。

「歌手出身らしい上手さで羨ましい限りです。共演した朗読劇の上演時間は1時間半でしたが、稽古はたった1回。それにもかかわらず、鈴木さんは、一度も噛まずに演じ切っていました。感情を込めすぎず、観客に想像の余地を与える落ち着いた語り口なんです。水やお菓子などみんなが、喜びそうなものを差し入れてくれて、気配りもできる方だと思いました」