自民党(当時)の宮沢博行前防衛副大臣の“パパ活不倫”による辞職にともない、繰り上げ当選した森由起子衆院議員(52)。その森氏が、私設秘書を務める男性と不倫関係にあることが「週刊文春」の取材でわかった。

「週刊文春」の直撃を受ける森由起子衆院議員(52) ©文藝春秋 撮影・吉田暁史

政治経験はゼロに等しい

 宮沢氏が衆院比例東海ブロックからの選出だったため、同氏の辞職に伴い発生した繰り上げ当選でバッジを手にしたのが森氏だ。

「三重県内の高校を卒業後、大手簿記専門学校を経てカード会社に就職。四日市市を本拠地に一族が経営する機械整備会社に入社すると、2008年に父親から譲り受けるかたちで同社の社長に就任しました。

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 東海地方の同業内では顔が広く、仲間に仕事を紹介するなど姉御肌な一面がある。自民党三重県支部連合会党紀委員などを歴任していますが、当選歴はなく政治経験はゼロに等しいです」 (地元関係者)

森由起子衆院議員(52) ©時事通信社

妻子のいる男性と約10年来の不倫関係

 経営者に加え政治家としての顔も併せ持つことになった森氏。だが、そんな彼女にはさらに裏の顔が――。四日市商工会議所の関係者が声を潜める。

「森さんは、とび工事業の会社を経営する“ガテン系”のX氏と約10年来の不倫関係にあるのです。 現在森さんは独身ですが、X氏には妻と3人の娘がいる。X氏は毎週末のように森氏の自宅に泊まる二重生活を送っています」

 その関係性は森氏が議員の座に就くと加速し、 X氏が注力する出所者支援の活動を自身の公約に掲げるまで密になっていく。