モラハラ夫のレッテルを貼られた高橋

 高橋は98年に当時16歳の三船美佳と結婚。しかし、2015年、三船が離婚訴訟中であると公表すると、高橋はモラハラ夫のレッテルを貼られた。

 三船との間には19歳になる娘が1人おり、かつては娘と会えない寂しさを吐露していた。

「最後に楽しく過ごしたのは14年の3月23日。俺がライブで大阪に行ったときに会ってね。ご飯食べたら『パパと一緒にいたい』って泊まった。あの日は忘れられない。5年前にも一度会ったけど、財産分与の話し合いの終わりに弁護士立ち会いで2時間会っただけ。面会交流ってやつですね」

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タレントの三船美佳 ©時事通信社

娘との久しぶりの再会

 そして、ちょうど10年後の今年3月23日。娘から連絡があった。

「『成人になりました』って報告を受けてね。で、将来に悩んでいると相談されました。3月23日が何の日か覚えているかと聞いたら覚えていなかった。偶然だった。娘から6月9日に会いたいと言われた。なんでその日? と聞いたら『パパにとって大切な日でしょ』って。ロックの日なんですよ」

 娘は大阪から上京。品川駅に迎えに行き、久しぶりの再会を果たした。

「娘は2週間一緒に生活していきました。『留学したかったら俺を頼れ』って言いました。娘と関わることは、俺にとって10年以上抱いていた夢。それが、ようやく叶ったんですよ。10年間、懲役を喰らったと思うようにしています」

 

「メシ行く女の子はいますよ。それも何人も。」

 再婚の予定はないのか。若い女性との密会情報もあるが……。

「さあどうだろうね(笑)。寂しいと思うときもあったけれど、娘と会えたことで満たされたし。メシ行く女の子はいますよ。それも何人も。友達の紹介だったり、ご飯屋さんで働いている子だったり。みんな俺に出会ったらファンになっちゃうんだよね。昔みたいにガツガツしていないのが逆に良いんだろうね」

 高橋の“ロード最終章”は始まったばかりのようだ。