ネットの待望論に「オファーがくれば踊る」
「東京五輪の開会式で音楽を務めるはずだった小山田圭吾氏が直前になって辞任すると、ネットを中心に『マツケンサンバ待望論』が浮上。本人も『オファーがくれば踊る』とインタビューで答え、その男気に称賛の声が寄せられた。結局実現はしませんでしたが、その年末の紅白歌合戦の特別企画でパフォーマンスを披露すると、若い世代を中心に人気が再熱。コラボカフェは連日盛況でグッズは爆売れ。68歳にして再ブレークを果たした」(同前)
YouTubeチャンネルを開設するなど、新たな活動を始める傍らで、俳優業も順調そのもの。22年には大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演し、現在放送中の『おむすび』では朝ドラに初挑戦。私生活では高校生の息子がいる松平だが、ドラマでは橋本環奈演じる主人公のおじいちゃんを好演中だ。今年4月、福岡県の糸島市内でロケを目撃したという70代の女性はこう語る。
「商店街に橋本環奈ちゃんと松平健さんが現れると、『上様がいる!』と見物人が集まってきました。やっぱり松平さんは私たち世代のスターですから」
特番の撮影は今月末から京都市内で行われる予定だという。
「“将軍”といえば、真田広之さんが主演、プロデューサーを務めた『SHOGUN 将軍』がエミー賞で主演男優賞をはじめ、多数の賞に輝いたばかり。『日本の時代劇も負けてはいられない』と、スタッフ一同、気合が入っているようです」(前出・ドラマ関係者)
来月28日には71歳の誕生日を迎える松平。元祖将軍の帰還が今から楽しみだ。
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