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有田候補はアベノミクスの失敗に加え、収支報告書の不記載問題など、安倍政治とそれに関わる政治家らが日本にマイナスをもたらしたと訴える。

立憲民主党・有田候補:
国民とは違って、特権を享受している萩生田光一候補。皆さんの力で退場してもらおうではありませんか。

 

立憲にとって、東京24区はこの選挙戦での象徴的な場所で、新旧代表らが連日、駆けつけている。

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立憲・野田佳彦代表は萩生田候補を非難

立憲民主党、野田佳彦代表:
なぜ第一声を、ここでマイクを持とうとしたのか。(萩生田候補は)“裏金”の額の多い議員であると同時に、その裏金議員を裏から支えてきた旧統一教会との結びつきも強い人だからです。

立憲民主党・有田候補:
挑戦者なので、全力を挙げてやるしかない。

維新・佐藤由美候補「内輪の人だけに応える政治が日本の地盤沈下を」

政治とカネ問題を追及する候補は他にもいた。道行く人に自らビラ配りを行う、日本維新の会公認の佐藤由美候補だ。

 

日本維新の会・佐藤由美候補:
この“裏金問題”というのがまさに“利権”の政治の構造の象徴だと思う。利権によって、内輪の人の声だけに応える政治というあり方自体が、日本の地盤沈下を起こしている。

17日、八王子市内を回った佐藤候補は、八王子から裏金政治を一掃すると訴えた。

 

日本維新の会・佐藤候補:
失われた30年と言われている、この日本の停滞した状況。八王子の、日本の縮図です。この古い政治と決別をして、新しい社会、希望をもっていける。こんな世界を子どもたちに残していきたい。

知名度の高い候補者に挑む今回の選挙戦。

 

ここまでの手応えについて、「2日間全域で伺う中で、やっぱり頑張ってほしいと声をいただく方が多い。今回倒してほしい、そういう形で期待をいただいている」と述べた。

国民・浦川祐輔候補「民間企業の方々と一緒にイノベーション」

裏金問題が大きな争点に浮上するこの東京24区で、違う争点を打ち出そうという候補者もいる。

裏金問題とは違う争点を打ち出す国民・浦川祐輔候補

「裏金と、うらうらうらうらとずっと言って、裏金問題ばかり。本当にそうなんでしょうかという話です」と訴えるのは、国民民主党公認の浦川祐輔候補だ。