10月23日に公開された「週刊文春」の衆院選「最終予測リスト」を受け、SNS上ではさまざまな意見が噴出した。

 自民党総裁、そして総理大臣に就任した直後に解散総選挙へと打って出た石破茂首相。時事通信の世論調査では政権発足当初としては21世紀最低の支持率を記録。そんな中、報じられたのが「週刊文春」の自民党197議席予測だった。

石破首相 ©時事通信社

197でもまだ多いとするコメント多数

 記事「衆院選、どこよりも詳しい『最終予測』」のX(旧Twitter)投稿に対し、さまざまな返信、引用での投稿が寄せられた。多かったのが「197もあるの?」というそれでもまだ多いとするコメントだ。

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「まだ多すぎの衝撃だわ!」

「197はまだ惨敗じゃない 連立すらできないくらい負けたら惨敗」

 解散に打って出るタイミングの誤りを指摘する意見もあった。

「野党の選挙協力もままならないのにこんなに負けるんかね ただ総裁選の協力の条件だったとしても解散は拙速だったのは間違いない もっと世論を形成出来ただろうに」

「解散総選挙をやるタイミングまちがっちゃった感じでしょうか、、、勝算あると判断したから解散に踏み切ったんですよね?(野党が連携する準備不足を狙ったのかな?)」

総裁選では決選投票で敗れた高市氏 ©JMPA

「石破が失脚して清和会が主導権握ったら最悪」

 予測の数字に同調しながら、複雑な心中を吐露する投稿も散見された。

「そりゃそうだよ。総裁を石破にするって、自民は保守を捨てたんだから。 最悪、小石河(編集部注:小泉進次郎、石破茂、河野太郎のことを指す)以外なら誰でもよかったのに…」

「政権をギリギリ失わず、かつ石破が失脚して清和会が主導権握ったら最悪なんですけど」

 各所が衝撃を持って受け止めている「最終予測リスト」のデータ。各選挙区はどのような情勢となっているのか。現在配信中の「週刊文春 電子版」および発売中の「週刊文春」では、全289選挙区の当落を網羅した最新版の「最終予測リスト」を公開中だ。

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