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NECが注力する「職場受け入れ型インターンシップ」の実態

「NECは120年以上続く老舗メーカー。日経平均株価など構成銘柄の一つで、コンピュータやソフトウェアなど、様々な分野に強みを持つ。かつてはパソコンが主力製品でしたが、2000年ごろから大リストラを始め、今は家電などの製造事業からほぼ撤退。一般消費者向けのビジネスから企業向けビジネスに特化して成功を収めています。2024年3月期の売上収益は、3兆4700億円を超えています。

 近年、NECは職種別や部門別に学生を実際のビジネスの現場に受けいれる『職場受入れ型インターンシップ』に力をいれており、2024年度は、夏・冬合わせて1000人以上もの学生をインターンとして受け入れる見込みだそうです」(経済部記者)

NECが注力する「職場受け入れ型インターンシップ」(会社HPより)

 その成果もあってか、OpenWorkが作成した「理系学生が選ぶ、就職注目企業ランキング2024」ではNTTデータ、アクセンチュアなどに続き、5位にランクイン。日本を代表するメーカーとして、就活生から手堅い人気を誇っている。

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 NECの関係者が重い口を開く。

「岡田は、大手メーカーの相手の営業を担当していました。性格は真面目で……」

 現在配信中の「週刊文春 電子版」では、NEC関係者が明かした岡田の“意外な素顔”、犯行のきっかけとなった「職場受け入れ型インターンシップ」の驚くべき実態など、就活生を標的にしたNEC社員・岡田一輝容疑者の素性を詳報している。

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