元日、ユニット名を「DOMOTO」に改名すると発表した「KinKi Kids」の堂本光一さんと堂本剛さん。
ジャニー喜多川氏が命名し、30年以上も活動していたKinKi Kidsという名に別れを告げる決断をしたのは、2023年に状況が一変したことが大きかったのではないでしょうか。
ジャニー氏の性加害問題を受けて、2023年10月に単独会見を開いた光一さんは「✕(バツ)をつけて、十字架にして」とジャニー氏との決別を宣言。
一方、2019年7月、死去したジャニー氏に宛てたコメントで〈愛しているよ ありがとう 宇宙一大好きだよ〉と綴っていた相方の剛さんは、性加害問題についてどのような対応をしてきたのでしょうか?(全2回の2回目/前編から続く)
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ノーコメントを貫いている堂本剛
実は、剛さんはジャニー氏の性加害問題についてノーコメントを貫いています。
死去前から剛さんはジャニー氏をネタにトークすることが頻繁にありましたが、死去後もジャニー氏への「愛」を公言していました。ジャニー氏をテーマにした楽曲「KANZAI BOYA」を作詞・作曲して発表しているほど。
それほど熱烈に敬愛していたジャニー氏の問題に、沈黙し続けている。相方の光一さんが会見で胸中を明かしていた様子とは対照的です。
結婚への祝福メッセージに…
剛さんと言えば、昨年1月11日にももいろクローバーZ・百田夏菜子さんとの結婚を発表。その1週間と少しあとに放送された冠ラジオ番組に出演した際に、剛さんはリスナーたちからの多くの祝福メッセージを読んだうえで、次のように語っていました。