フジテレビ関係者は危機感を隠さない。
「看板アナウンサーの退社に続き、将来有望な若手まで……今、アナウンス室は異常事態だと言わざるを得ません」
「子育て」だけが理由?
昨年末から世間を騒がせてきた「中居正広・フジテレビ問題」。現在、フジテレビでは、真相究明のため、第三者委員会による調査が続いているが、タレントを接待する「ホテル飲み」に動員されていた女性アナウンサーも聞き取り調査の対象になっているという。
そんな中、「週刊文春 電子版」(2025年3月8日配信)では、椿原慶子アナウンサーと永島優美アナウンサーの電撃退社を報じた。椿原は報道畑を歩み、『Mr.サンデー』などでキャスターを担ってきた“報道の顔”。永島も、6年半に渡って『めざましテレビ』のメインMCを任された“朝の顔”だった。
「ふたりとも表向きは『子育て』に専念したいとのことでしたが、椿原アナは産休から復帰したばかりで、永島アナに至っては育休中での決断となりました。それぞれの発表によると、退社の意向を告げたのが昨年の10月と11月。偶然なのか、一連の問題が報道される直前だったこともあり、『子育て』だけが理由ではないのではと社内で噂されています」(前出・フジテレビ関係者)