鳴り物入りでフジに入社してきた才女も…

 しかし、衝撃はこれだけでは収まらなかった。続けて、フジテレビ関係者が明かす。

「若手有望株の岸本理沙アナウンサー(25)も退社を決断したというのです」

 今年の春で、4年目を迎える岸本アナ。将来を期待されている若手アナの一人だった。

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「幼少期にアメリカで育ち、名門・慶應義塾大学に進学。環境経済学を学ぶ傍ら、大手芸能事務所のスターダストプロモーションに所属し、学生キャスターとして英語ニュースチャンネルのパーソナリティも務めていました。まさに鳴り物入りでフジに入社してきた才女です」(前出・フジテレビ関係者)

3年目の岸本アナ(フジテレビHPより)

退社後は何を…?

 これまでに『Live News イット!』や『めざまし8』のキャスターとして活躍してきたが、

「1月23日に行われた社員説明会についてメインMCを務める谷原章介さんに振られる形で岸本アナが意見を述べる場面がありました。キャスターとして客観的な様子も伝えつつ、『3年目という立場で恐れながら申し上げると、不安でしかない』『なぜそういうことが起こってしまったのかという経緯を含めて、説明責任というのは果たすべき』という堂々たる意見も述べていた」(テレビ誌ライター)

特技はフットサル。大学時代に4年間プレー(写真はフジテレビHPより)

 有望株の早すぎる退社。「3月いっぱいで退社予定」(岸本アナの友人)とのことだが、その後はフリーアナウンサーに転身するのか?

「いえ、全く違う異業種に転職することが決まっているそうです。帰国子女ですし、かねてから海外に関わる仕事への憧れも話していたので、得意の英語力も生かせる職に就くのではないでしょうか」(同前)

 岸本アナの退社について、フジテレビに尋ねたが、「社員の個別事案に関しては、お答えしておりません」との回答だった。

 フジテレビで続く女子アナの流出。調査結果次第では、この流れは止まるどころか、さらに加速するかもしれない。

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