5月19日、「週刊文春」が橋下氏に発言の真意を尋ねると、橋下氏は8000字近い回答を寄せ、「週刊文春」発売後に自身のXでその全文を公開した。

 橋下氏は「相手方女性から意に反したとの主張があっただけで、第三者委員会が中居氏のトラブルを直ちに性暴力と評価することは大変危険」とした上で、次のように主張する。

「そのようなことを許してしまえば、いわゆる失恋事案においても、後に意に反していたと相手方女性から主張されただけで社会的抹殺にも等しい最も厳しい制裁が加えられることにもなりかねない」

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繰り返し登場する「失恋事案」という言葉(橋下徹氏のXより)

 社会部記者が解説する。

「“失恋事案”というワードが独り歩きし、ネット上では『(X子さんは)失恋の末に中居氏を貶めた』『婚活に失敗した』という論調が多く見られるようになったのです」 

フジテレビ本社 ©時事通信社

X子さんが知人に明かした“真相”

 橋下氏が全文を公開した翌23日、ネット上の批判を目にしたX子さんは前出の友人に対し、心情を明かしていたというのだ。

 果たしてX子さんが明かした「肉声」とは? 4日(水)12時公開の「週刊文春 電子版」並びに5日(木)発売の「週刊文春」では、中居との失恋説に憤るⅩ子さんの「怒髪天の肉声」について報じている。

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