「苦渋の決断に至りました」――今年4月、京都ノートルダム女子大学が突如発表した学生募集停止のニュースは、教育業界に大きな衝撃を与えた。少子化と共学化の波に押され、かつて“お嬢様学校”として名を馳せた伝統ある女子大が、今まさに消滅の危機に瀕している。女子大“閉鎖”の流れは全国に広がっている。私立の女子大で入学定員割れの大学は24年度で7割を超えた。実際に女子大数のピークだった1998年の98校から2023年までの25年で25校も減少している。

4月下旬、突如募集停止が発表された京都ノートルダム女子大

「週刊文春」は、東名阪の有名女子大25校を徹底取材し、「危ない女子大リスト」を作成。AIや醸造学など新学部で起死回生を図る大学、家政学部から理系・ビジネス系へと反転攻勢をかける大学、そして「次に危ない」と噂される学校まで、現場の声とデータをもとに“生き残りの条件”を明らかにしている。

 なぜ女子大はここまで追い詰められたのか? 今後、どの大学が生き残り、どこが消えていくのか? 名門中の名門、東西の「御三家」はどうなっていくのか? その答えは現在配信中の「週刊文春 電子版」でご確認ください。

最初から記事を読む 「募集停止」京都ノートルダム女子、恵泉女学園、神戸海星女子だけじゃない…学習院女子大も“統合”、私立女子大の危機的状況《週刊文春が名門女子大を徹底検証》