6月16日、茨城県在住の宮本果歩さん(当時21)を殺害した疑いで逮捕された斎藤純容疑者(31)。家宅捜索で部屋から3つの頭蓋骨が発見され、その中の1つが行方不明だった宮本さんのものと判明。

 斎藤は県警の調べに、「殺したことに間違いないが、合意の上で殺している。小さいころから殺人願望のようなものを抱いていた」などと供述している。

 10代からの斎藤の親友A氏も、殺人願望を聞かされていた1人だ。斎藤の生い立ちを振り返る上で、ターニングポイントとなったのは中学時代だったという。

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斎藤容疑者(知人提供)

「お兄さんがバイク事故に遭って亡くなってしまったのです。純は『宗教のせいで兄貴が死んだ』と口にしていました」(A氏)

 そして20歳のころには、A氏に対し、この「宗教」と自身の願望の狭間での苦悩を涙ながらに打ち明けたこともあったという。

 斎藤を狂わせた「宗教」とは何だったのか。その詳細は、現在配信中の「週刊文春 電子版」で読むことができる。 

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