『舞妓をやめたそのあとで』より

「舞妓さんになりたい!」

 中学卒業後、15歳で親元を離れて京都の花街に飛び込んだ松原彩さん(26)。舞妓から芸妓になるも、22歳で引退。その後は学び直しのため、東京の定時制高校に入学したという。

 ここでは、そんな松原さんが6月2日に上梓したコミックエッセイ『舞妓をやめたそのあとで』(KADOKAWA)より一部を抜粋。「舞妓さん」と言えど、中身はふつうの女の子……制限の中でいろいろ工夫して、どう“青春”を楽しんでいたかを紹介する。(全3回の3回目/最初から読む

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最初から読む 「一見、華やかでチヤホヤされているだけに見えますが…」15歳から花街で働いた元「舞妓さん」(26)が語る、想像以上に厳しい“舞妓のリアル”