若者のアウトドア離れも顕著

 海水浴やスキーなどアウトドアレジャーを楽しんでいる人をイメージしてみてください。きっと思い浮かぶのは若者の姿ではないでしょうか。

 しかし、そのようなステレオタイプも改めた方がよいのかもしれません。同じ「生活定点」調査から、「家の中よりも、野外で遊ぶ方が好きだ」という意識の年代別データを見てみましょう。1990年代には20代の値が高く、ほかの年代との差も大きかったのですが、現在では大きく減少。ほかの年代とも大差ない状態になっているのです。

 確かに海辺の観光地では「若者が日焼けを気にして海水浴に来なくなった」との声も聞かれますし、スキーなど屋外レジャーの人口は減少傾向にあります。「生活定点」調査で聴取している「よくする趣味」の上位も、ほとんどが自宅内や屋内の施設で楽しめるものになっています。

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 とはいえ、友達と遊びたいのは若者の常。結果として、「スポッチャ」などの屋内遊戯施設や「リアル脱出ゲーム」のような体験型の屋内レジャーに人気が集まる流れが生まれているとも考えられます。

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