「11月にはニューアルバム『FYOP』をリリース、そのまま名古屋、福岡、東京、大阪と4大ドームツアーを行います」(スポーツ紙記者)

 還暦を超えてますます意気軒高なB'z。ドームツアー後も、新たなライブ会場に向かうというのだが――。

再評価されるB'z

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紅白効果でファンクラブ会員1万人増

 昨年の紅白歌合戦では朝ドラ「おむすび」の主題歌「イルミネーション」をスタジオで演奏したあとに、NHKホールにサプライズで登場して「LOVE PHANTOM」「ultra soul」と人気曲を熱唱。「ウルトラソウル! ハイ!」のコールアンドレスポンスで紅白最大の盛り上がりを生んだ。

「ボーカルの稲葉浩志(61)は音響には厳しく、自分の歌声がきちんと届くかどうか、リハーサルではスタッフも緊張感に包まれます。紅白ではよりにもよってマイクトラブルが起こってしまいましたが、それでも響いた歌声で、稲葉さんの声量はすごいと評判になりました」(同前)

 紅白はB'z再評価の契機となったようだ。

「年末年始は休むというポリシーを曲げてまで出演した甲斐もあり、直後にはファンクラブ会員が10000人以上増えたそうです」(同前)

4大ドームツアーを敢行(公式HPより)

 今年も話題には事欠かず、ギターの松本孝弘(64)は10月8日にソロ名義の新曲「Tigerʼs Eye」を発売。

「春に発表された阪神タイガースの創設90周年公式テーマ曲で、クライマックスシリーズ直前でのリリースとなりました。松本は大阪の豊中市生まれということもあり、楽曲依頼を快諾しました」(同前)

 曲の効果もあってか、独走でペナントレースを制したタイガース。ただ阪神のほかにも、B'zに“絶対に負けられない戦い”を託したところがあるという。