11月2日、社民党から離党する意向を記者会見で表明した副党首の新垣邦男氏(69)。新垣氏は同党唯一の衆院議員で、離党となれば社民党の衆院議席は0になる。福島瑞穂を党首とし、副党首には今年夏の参院選で当選したラサール石井が就任した新体制で何が起きているのか。じつは新垣氏の離党の動きを真っ先に報じていたのが「週刊文春」だった。毎週政治ニュースの裏側を報じている「THIS WEEK 政治」欄より、社民党に関する記事を中心にピックアップしてお届けする。