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警部は保管資料を精査し、「詰め切れていない女がいるはず。1つ1つ潰していきます」と再捜査を進めた。今年の夏頃、安福に行き着き、DNAの提出を求めた。当初は拒否していたが、10月30日に提出に応じ、数時間後に西署に出頭。現場のDNA型と一致したため、逮捕に至った。
「あの子が、ああいうことができるのかな」
安福は取調べに「26年間、毎日不安だった。事件について新聞も見られなかった。だが、家族に迷惑をかけられないし、捕まるのが嫌だった」と供述している。
悟さんは「犯行現場を思い出すと、『あの子が、ああいうことができるのかな』と思ってしまって、なかなか繋がらない」と述べ、「凶行に走る理由が僕ら夫婦にありましたか。奈美子を殺すほど僕があなたにひどいことをしましたか」と安福への思いを語った。
「週刊文春 電子版」では「高校時代高羽悟さんに2度チョコ、大学でもフラれて号泣」「『鉛筆が当たって』息子の入学式で同級生保護者に激高」「夫は名古屋大学卒一流自動車部品メーカー勤務のエリート」などのトピックを取り上げた記事の全文を配信している。
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【26年後の逮捕劇】名古屋主婦殺害・安福久美子(69)の“狂気の恋”《高校時代、高羽悟さんに2度チョコ、大学でもフラれて号泣》《「鉛筆が当たって」息子の入学式で同級生保護者に激高した!》
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