日本だけでなく世界の速報ニュースを、加盟社やウェブサイトを通じて届けている共同通信社。多くの人が第一報を知る重要な報道機関のひとつとなっている。日々数多くの速報、そして国際的なスクープを配信しているが、その裏側では、政治家の靖国参拝をめぐる“見間違い”、社長の電撃退任、海外支局長の衝撃的な着服事案など多くの事件が起きていた。内情を報じた週刊文春の記事を紹介する。
共同通信の“スクープ”に外務省が猛反発!「水産物の輸入停止」報道が招いた大混乱《日中対立の裏側、官房長官も否定した》
「これは事実とは違う!」――外務官僚は「速報」の見出しに、そう叫んだ。 中国から日本への「水産物の輸入停止」をめぐり、外務省内部に、共同通信の報道への不信感や反発が渦巻いていることが「週…

《エッフェル姉さんが「生稲氏はいなかった」と…》共同通信社社長「電撃退任」引き金となった“見間違い誤報”
「社内では『事実上の引責辞任では』と囁かれています」 そう打ち明けるのは、共同通信社の関係者。3月13日に発表された、共同の水谷亨社長(69)の退任人事のことである。退任が発表された水谷…

文藝春秋が提供する有料記事は「週刊文春電子版」「Yahoo!ニュース」「LINE NEWS」でお読みいただけます。
※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。


