Bさんが目撃した大津容疑者の“見逃せない行動”
ある日、Bさんは大津の見逃せない行動を目撃した。この中学校では、運動会や遠足などの学校行事があるごとに、イベント後廊下にカメラマンが撮ったイベント写真が張り出され、自分が写った写真を買うことができる仕組みになっていた。
「あれは修学旅行か、遠足の時の写真が張り出された時だったかな、バスケ部内にお調子者のCくんという子がいたんですけど、大津は彼のことが気に食わなかったんでしょうね。大津がその子が写った写真にピンポイントで傷をつけてるのを見たんです。顔の部分を爪で引っかいたり、ほじくってるんですよね。何枚もCくんの顔にいたずらをしていて、すごく陰湿だなぁと思っていました」
自分の顔がぐりぐりに歪められた写真を見たCくんは、先生に報告し、顔部分がほじくられた写真は撤去された。犯人捜しは行われなかったという。
「私も直接、大津がそういうことをしたのを見たには見たけど、わざわざ先生やCくんにチクるほどでもないかな、と思って。赤坂の事件で、被害者女性の顔に“バツ印”をつけたって報道されているでしょ? 30年経っても相変わらず同じことをしてんのかよと思いました。陰湿さが変わっていなくて、事件の犯人が大津だって聞いて、その時の行動と今回の事件が繋がったんですよね」
廊下に並んだ写真の傷つけられた顔、そして今回ライブポスターに描かれた“バツ印”。大津が抱えていた「闇」とは一体何だったのか。
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