今クール最大の“論争ドラマ”『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)で、恋人との関係を優先するあまり自分を見失ってしまった女性を演じ、「共感しかない」と話題になっている夏帆(34)。
夏帆は1991年6月30日生まれの東京都出身。11歳で原宿でスカウトされ、「ピチレモン」等でティーンモデルとして活動。
宮沢りえ、池脇千鶴、蒼井優らを生んだ「三井のリハウス」のリハウスガール11代目に選ばれたことをきっかけに広く知られるようになった。
13歳での俳優デビューから順調に仕事を増やし、16歳で主演した映画『天然コケッコー』(07年)では日本アカデミー賞をはじめ多数の新人賞を獲得。ここでティーンモデルから演技派女優への転身を果たしている。
半開きの口で激しいキスを受け入れ、顔を強く歪める強烈すぎるベッドシーン
清純派のイメージが強いが、モデル時代からプロポーションは抜群で、写真集では水着姿なども披露、そして夏帆のセクシーさが爆発したのが、20代後半に主演した『ピンクとグレー』(15年)、『Red』(20年)という2つの映画だった。
『ピンクとグレー』では、ホテルのベッドでかつての同級生役の中島裕翔と激しく求め合う。右足を上げた正常位の体勢で互いに腰を激しく打ちつけ、その間も夏帆の妖艶な甘い喘ぎ声が部屋中に響きわたる。
行為後、夏帆は黒い下着をはき、胸元を一瞬見せつつバスローブを羽織ったあとソファーに座って一服する。そこにリハウスガールの面影はなく、完全に「大人の女」の顔になっていた。
さらに『Red』では、夫との関係に不満を抱く主婦役を演じ、かつての恋人役の妻夫木聡と再会。ふたりはすぐに唇を重ね、妻夫木はまるで見透かしたかのように「君は、変わってないな」と笑う。やがて夏帆は妻夫木が働く酒造のリノベーションの助手を勤めることになり、関係が復活。
会社を出たふたりは車内で激しくキスを交わし、妻夫木の家で激しく求め合う。カメラが激しく揺れる中、半開きの口で激しいキスを受け入れ、顔を強く歪める様に「ベッドシーンで号泣したの初めて」「あれはゼッタイにシテいる表情。でないとあんな顔できない!」という声が女性を中心にSNS上に飛び交った。
台本には「塔子(夏帆の役名)のホクロに沿って辿っていく」的なト書きがあったというが、妻夫木は本番で夏帆の右足の親指を舐める扇情的な演技を披露。このシーンは予告編でも使われ、「夏帆ちゃんの足の指の味、絶対美味しい」という倒錯的な感想も寄せられた。

