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検察側が読み上げた供述調書によると、男は「養女が中学生の頃から恋愛対象として好きになった」と述べた上で、養女との性交はこれまでに数十回以上に及ぶことを認めていて、被害に遭った養女の供述では、性交は自宅だけでなく、男の勤務先や車内でも行われた。
祖母に性的虐待を打ち明け警察へ
事件が発覚したのは2025年9月。
養女が母方の祖母宅を訪れた際、まだ暑い季節にもかかわらず長袖を着用していることを祖母が不審に思いたずねたところ、継父からの性的虐待を打ち明けたため、それを伝え聞いた伯父が本人の了承を得た上で警察に被害を届け出た。
養女は捜査機関に対して「届け出てよいものか悩んだが、継父がやってきたことは犯罪だとわかってほしくて届け出た」と話しているという。
養女が性的虐待を受けてきた期間は実に7年。
ただ、今回は近親者に対する性犯罪ということで、被害者保護の観点から男の氏名や生年月日などは明らかにされていない。
