難色を示していた“もう一人のメンバー”
前田とセンターを争った大島優子もまた、難色を示した1人だという。
前田同様、卒業後は女優業に邁進した大島。21年には朝ドラ『スカーレット』で共演した俳優の林遣都と結婚。23年に第1子出産を発表するなどヘビロテな日々を送っている。昨年12月、「週刊文春」は神奈川県内の閑静な住宅街に建てたマイホームへの引っ越しの準備をする大島と林の姿をキャッチしている。
「林と共同名義で建てたのは、土地建物合わせて3億円はくだらない大豪邸。周囲は自然に囲まれ、スーパーや公園も多く、子育てにはうってつけの環境です」(不動産関係者)
大島は今年5月に第2子の出産を公表したばかり。
「現在は子育て優先で、仕事をセーブ気味です。また、大島は1期生の峯岸みなみの卒業コンサートの時に、『アイドルとして歌って踊るのはこれが最後』という思いで舞台に立った。そのため今回の参加については、悩むところがあったようです」(別の芸能関係者)
2人を心変わりさせた“秋元康からのアプローチ”
そんな前田と大島を心変わりさせるために立ち上がったのがAKB48の生みの親にしてプロデューサーの秋元康氏だという。
「前田と大島の状況を耳にした秋元さんは自ら2人に連絡し、『今回だけは出てほしい』と打診した。秋元さん直々の頼みに心を動かされ、最終的には2人とも一肌脱ぐことに決めた」(同前。この件について前田、大島の事務所は「事実ではございません」と回答)

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