課金額は3000万円以上…「ミスFLASH2025」でグランプリを獲得した“戦略”
――どんな戦略をとったんですか。
丸山 グランプリは読者投票、撮影会の集客、ライブ配信のポイント、オンラインくじ、SNS審査などで決まるんですが、ライブ配信の際には、女の子に毎日配信で数十万円ずつ投げ続ける“石油王”がいたんです。
その石油王と真っ向から戦っちゃうと負けると思ったので、ファンの方に「もう配信でお金を投げるのはやめよう」と伝えて、その分、グッズと雑誌を買ってもらうことにしたんです。
――どのくらいのお金が動いたんでしょうか?
丸山 3000万円以上と聞いています。本当に多くの方に応援していただきました。
――田舎だったら新築一戸建てが買えますね。いくらファンとはいえ、そんなに大金を使ってくれるものなんでしょうか。
丸山 私はグッズや雑誌を購入してくれた方に、自主的に個別撮影会の券をつけたんです。なので、普段から私の個別撮影会に来てくれているファンの人にとっては、撮影会の料金を先払いしているような感じになります。そうしたら、参加してくれた人がたくさんいて、2週間で雑誌が1万1000冊売れたんです。
「一緒に温泉旅行に行ってくれますか?」とDMが…チームの団結力が高まるきっかけとなった“妨害行為”
――ファンは多くのお金を払うわけですし、体の関係とかを求めてくる人もいそうですよね。
丸山 ああ、確かに。私の場合、本気のアプローチはなかったのですが、妨害行為のようなものはありました。オーディションの最終日に知らないアカウントから「最終日にいくら出したら、一緒に温泉旅行に行ってくれますか?」とDMが来たんです。
これは本当に私と温泉に行きたいわけではなく、ライバルチームが私のファンの予算を探ろうとしているのかな、と思いました。もし私が「行く」と答えたら、それをスクショで晒して悪い噂を流し、脱落させようとしているんじゃないかと。
そのことをファンの皆さんに伝えたら、むしろチームの団結力が高まったので、結果的には良かったですけど。
――しかし、それだけやってグランプリを取れなかったらきついですね。
丸山 そうです。だから絶対に取るつもりでやっていたんですけど、正直不安でした。ライバルの子の配信で、毎日100万円がバンバン使われているのを見てますし。ライバルチームに「1億円でも投げる」と言うお金持ちの方がいて、悩んだこともあったんです。
なので私を応援してくれるファンの方と、深夜にZoomで作戦会議をして。統計学をフル活用して、ライバルのポイントを日々逆算していました。それで、どのくらいの額を使えば、グランプリを獲れるかわかったんです。
――選挙でいう票読みですね。AKB48の総選挙を取材した時も、有力アイドルにはそういう計算ができる人がいました。
丸山 そうなんです。サバイバルオーディションでは最終日にドカンと積んで、後続を一気に引き離すという作戦もありますよね。
