日本を動かす官僚の街・霞が関から“マル秘”情報をお伝えする『文藝春秋』の名物コラム「霞が関コンフィデンシャル」。最新号から、ダイジェストで紹介します。 

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総監人事の楽屋裏

 1月下旬、警視総監に前警察庁警備局長の筒井洋樹氏(平成5年、警察庁)が、副総監に前警視庁刑事部長の親家和仁氏(6年、同)が着任し、警視庁の新体制がスタートした。昨秋の高市内閣発足前までは、前警視総監の迫田裕治氏(3年、同)の勇退後は、後任に森元良幸警察庁官房長(同)を、警察庁ナンバー3の官房長には警察庁刑事局長だった谷滋行氏(5年、同)を充てる構想だったが、谷氏が首相秘書官に引っ張られたことで、警察庁と警視庁が思い描いていた最高幹部人事が頓挫していたのが楽屋裏の実情だった。

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筒井洋樹氏 ©時事通信社

 そこで急浮上したのが、逢阪貴士警察庁サイバー警察局長(4年、同)と筒井氏の2人だった。

 筒井氏は神奈川県警刑事部長として2016年7月に相模原市の障害者福祉施設「津久井やまゆり園」で19人が殺害され、20人以上が重軽傷を負った事件の捜査を指揮。京都府警本部長在任時には餃子の王将の運営会社の社長射殺事件の発生から9年を経て犯人逮捕にこぎつけた。警備局長としては昨年の「大阪・関西万博」のテロ対策、雑踏警備対策などを指揮するなど数々の難局で強さを発揮してきたところが評価されたとの見方もある。〈続きでは、筒井氏の人柄、他の自治体警察人事への影響などが語られています。〉

警視庁 ©GYRO_PHOTOGRAPHY/イメージマート

※本記事の全文(約4500字)は、月刊文藝春秋のウェブメディア「文藝春秋PLUS」と「文藝春秋」2026年3月号に掲載されています(霞が関コンフィデンシャル)。

出典元

文藝春秋

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