「週刊文春 電子版」が報じた、サッカーJ2・モンテディオ山形の相田健太郎社長(51)による記者への恫喝発言。この報道について、Yahoo!ニュースのコメント欄(ヤフコメ)では厳しい声が相次いだ。

 問題となったのは、かねてよりモンテディオの懸案となっていた新スタジアム構想に関する取材対応だった。

聖火ランナーを務めた相田社長 ©︎時事通信社

 2月26日、不動産デベロッパー「エスコン」社からモンテディオが最大50億円の出資を受けることや、エスコン社がモンテディオの運営会社の株式の98%を取得して連結子会社化する予定であることが発表された。この情報を事前に掴んだ地元紙記者が相田社長に取材を行った際、相田社長は事実関係を否定した上で「もう一回言ったらたたっ殺すからな」「放火してやるよ」などと発言したのである。

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「週刊文春」の取材にモンテディオ社は事実関係を認め、「エスコン社は上場企業であり、このような事案が事前に漏れることで、株価や市場に対して影響を及ぼす可能性があるため、強い口調になってしまいましたが、否定させていただいた次第です。(取材に事実関係を否定したことは)虚偽の証言ではございません」などと回答。2月28日には「一部報道について」と題したリリースを発表した。

報道を受けてモンテディオが発表したリリース(クラブHPより)

ヤフコメでは厳しい反応

 相田社長の恫喝発言をめぐり、多くのヤフコメユーザーからは「ビジネスのやり取りで『たたっ殺す』なんて言葉が出るのは強い口調になったという域ではない」「会社を代表する社長という立場であれば、けっして使ってはいけないフレーズ」などと、相田社長の資質を問う声が寄せられた。また、相田社長が2021年に一部社員に対するパワハラが第三者機関の調査によって認定され、クラブから厳重注意の処分を受けていたことに触れ、「この社長、数年前にも社員に対して重篤なパワハラが露見して大問題になり、公に謝罪してた」と指摘する投稿もあった。

 一方、地元のファンと思われるユーザーからは「事前に漏れると破談もあり得る」などと、相田社長の立場に理解を示すコメントも見られた。「新しいスポンサー企業の登場で、新スタジアム計画も再開されることや、新しい企業風土でサポーターやファンから期待されるチームになるかと喜んでいた」というようなエスコン社による出資を歓迎する声は多く、今後のクラブ運営が注目される。

「週刊文春 電子版」では相田社長が記者を詰問する実際の恫喝音声を公開しているほか、相田社長がエスコン社との資本提携に際して社員に対して行った説明、クラブ関係者からの相田社長の評判などを詳しく報じている。

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