この番組をものすごく雑に解説しますと、ボスママのミキティとその腹心の横澤なっちゃんが、近所に引っ越してきた新しいママ友(ゲスト)をあたたかくシビアにジャッジするバラエティです。もちろん今回もなっちゃんは「楽しみすぎる!(あの滝クリがきてくれた!)」と無邪気に囃し立て、一方のミキティも「しゃべる番組ですから(あたしを楽しませたら大したもんだよ)」とボスママらしい歓迎の姿勢を見せていました。
究極のプライベートである出産育児を語ること
女性タレントが出産育児を語る際にはいくつかのポイントがあります。これは以前仕事で定期的に育児雑誌のレビューを書いてきた私が言うので間違いない。まずは、タレントが戦略なしで出産育児を語ることはほぼないということ。彼女、彼らが究極のプライベートである出産育児を語るということは、それがなんらか自分の仕事に影響を与えることを十分に加味しています。
そして「女性からの好感度が低い」という自認があるタレントほど、ママタレ業界への進出に積極的です。ママという共通の属性は、女性の心理的ハードルをだいぶ低くするようです。特に「男児育児」を語りたがる。これは一般的に男児を育てることが(体力的に)大変だと言われていることがあるのでしょう。「外では綺麗にメイクしてもらってますけど、家ではすっぴん&髪振り乱して男の子追っかけ回してます」というのは、特に美が注目されがちな女性タレントにとっての十八番です。
そして最後に「やたらとママバッグを見せたがる」。ツッパることが男の~たった一つの勲章ならば、マザーズバッグの重さはママタレントの勲章なのです。そしてバッグは高価なブランドのものがお約束。
結論から申しますと、滝クリの『夫が寝たあとに』トーク、この「タレントが育児を語る時」のあるある全部乗せでした。

