ご出発の朝、雅子さまの緊張感と気迫が…
ご出発の朝、東京駅のホームでは厳戒態勢が敷かれていた。構内の通行規制が大規模で、居合わせた人々へ手を振るご一家のおそばには近づけず、10メートルほど離れた場所からお姿をお見かけした。東北新幹線の出発時刻より10分ほど早く、ホームへ向かってコンコースを歩くご一家のお姿を拝見して、特に雅子さまの緊張感と気迫が感じられた。ただし足取りは軽く、堂々とされたお姿だった。
この日の愛子さまはネイビーのセットアップをお召しになり、ホワイトのタートルネックのトップスを合わせられた。雅子さまも同系色のスーツで、マスクをお召しになっていた。雅子さまのご表情が見えにくいぶん、愛子さまのぱっと明るい笑顔によって、被災した人々との懇談などが和やかな雰囲気になる場面もあったのではないか。
愛子さまはライトブルーのセットアップを昨年3月に横浜市の造船所で行われた「進水式」で、ネイビーのスーツは近しい色合いのものを日本赤十字社への初出勤日にもお召しになっていたが、この1~2年で愛子さまは、成年皇族としてのさまざまな経験を積まれ、頼もしく大人びた雰囲気がぐっと増したように思う。
昨年はラオスへ初の外国公式訪問も果たされた愛子さま。雅子さまは同年のお誕生日に際してのご感想で、「今回の初めてのラオスへの訪問を温かく見守っていただいたことに感謝いたしますとともに、今後とも愛子を見守っていただけましたら幸いに存じます」と述べられた。
愛子さまと同年代だった頃、当時24歳の雅子さまは「花の同期がネットワーク 『霞が関』87年入省の女性たち」というタイトルの記事で、「朝日新聞」の取材に答えられている。


