スキャンダル発覚後、衝撃の「濡れ場ヌード」を披露

 順調に女優としてステップアップした市川だが、2010年に思わぬスキャンダルを報じられる。当時、ジャニーズ事務所の人気俳優だった生田斗真との熱愛を、スポーツ報知がスクープしたのだ。両事務所は熱愛を否定し、後追い報道もなかったことで噂はすぐに沈静化したが、市川は人気急上昇中だったこともあり影響は大きかった。

 実際に熱愛報道以降は主演作が少なくなったように見受けられ、目に見えて人気が低迷している。当時を知る別のテレビ関係者はこう解説する。

「その頃のジャニーズは、いまよりテレビ局には絶対的な存在で、市川さんを起用しづらくなったのは事実でしょう。同年代には人気女優が多くいたので、市川さんに無理に主演を頼むプロデューサーも少なかった。これからという時に、熱愛報道のせいで勢いがなくなりましたね」

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 グラドルからスタートし、本人の目標だった女優としてブレイクした矢先に、熱愛報道で人気を落とした市川。そんな中、2014年に起死回生の一手として、衝撃的な映画に出演し世間を驚かせる。その作品が、8年ぶりの単独主演を務めた映画『海を感じる時』だ。市川は同作で、「自身初」の濡れ場ヌードに挑戦した。

熱愛スクープの後、衝撃の演技を見せた『海を感じる時』(作品Xより)

『海を感じる時』は、1978年に発表された中沢けい氏による小説が原作の映画だ。本当の愛を知らない少女が1人の男と出会い、女へと目覚めていく姿を描いた作品で、市川は共演した池松壮亮と激しい濡れ場を何度も披露した。

 映画では、冒頭から薄暗い部屋で騎乗位にて行為に及ぶシーンが登場するなど、市川が演じる恵美子は、全編にわたってすぐに体を許す“都合のいい女”として描かれた。例えば、恵美子の部屋を訪れた池松演じる洋が無言でベッドに直行し、性処理のためだけに体を求めるシーンが登場。洋は愛撫もせず正常位で挿入し、欲望のまま果てると甘い言葉もかけずどこかへ行ってしまう。

 また、高校時代を回想するシーンでは、下着をはぎ取られ「大切にしてやれねえんだよ」と洋から胸を激しく吸われる描写も。そんな扱いを受ける恵美子だが、「欲求を満たすだけの役割でもいいんです」と、自ら都合のいい女であることを望む。