田中和基の大ブレイクも予知 次なる夢は?
昨年の5月24日のコラムを読んでみてほしい。
まさに今シーズンの大ブレイクを予知しているではないか。さらにそこには「カー君」こと田中和基は持っている選手だと書いてある。
実は今年新人王をすぐそこまでたぐり寄せているのも持っている選手だったからこそなのだ。新人王の資格についてだが、打者として前年までの一軍での打席数が60打席以内という規定がある。なんと田中選手は2017年シーズン59打席なのだ。梨田昌孝監督にしてトリプルスリーを狙える素材といわしめた男の強運。そして現在の雰囲気をみても近い将来トリプルスリーは実現するだろうなと思わせてくれる。ならば両打ちで史上唯一トリプルスリーを達成したレジェンド松井稼頭央選手と昨年のルーキーイヤーに1年間同じ空気を味わえた事、こんなに大きな財産はないだろう。まさに持っている選手なのだ。
さらに今年8月21日にアップされたコラム、『盛り上がる夏の甲子園から、楽天ドラフト1位を探してみた』には僕の希望する選手を書いた。今月25日に行われるドラフト会議で実現する事を祈っている。
もうこうなったら、夢書いときましょうよ!
右の和製大砲内田靖人選手30本塁打。
田中和基3年目でのトリプルスリー達成。
則本昂大、岸孝之、松井裕樹、岩隈久志の鉄壁の4本柱完成!
ゼラス・ウィーラー選手がベストファーザー賞受賞。
これぐらいにしておこう。来シーズンどの夢が叶うのか楽しみでならない。
〈おまけ〉
9月18日PL学園ファッションで練習見学していた僕と快く写真をとってくれたPL学園OBの平石洋介監督代行と今江年晶選手。平石さんは去り際、僕のジャージの首元のジッパーが上まで上がっていない事に気づき、グッと上げながら「PL学園はシッカリ上まで締めないと!」。
その後、今江さんは「文春野球コラム、読みました! かみじょうさん向日町競輪場で働いてたんですね?」と声をかけてくれ、去り際にジッパーを見て「ちゃんと上がってますね!」。
現役時代上がってなかったらどないなったんやろ(笑)。
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