裏方になるつもりが…“愛されキャラ”で才能が開花
興味深いのは、その後「表舞台から姿を消して、第2の舞台で才能を発揮!」という展開にはならなかったこと。相田は、『世界ウルルン滞在記』(TBS系)にレポーターとして出演するようになり、各地を訪問することに。最初は何を食べても「おいしい!」、何を見ても「きれい!」としか言えなかったそうだが、試行錯誤して思ったことを自然と口に出せるようになった頃から、自身のキャラクターが開花し始め、徳光和夫や明石家さんま、タモリなど大物MC陣にいじられつつ、“愛される人”となった。
プライベートでは、元衆院議員の相沢英之と女優・司葉子の三男で医師をしている男性と2008年に結婚。結婚式の来賓には、当時現職の総理大臣だった麻生太郎をはじめ、政治家がきていたそう(※3)。
2012年には予定日より約1カ月半早く女児を出産。1866gの未熟児だったため約1カ月間保育器の中にいる我が子に会いに行った。もちろん心配する気持ちもあっただろうが、相田は「恋をしている気分で、寝ても覚めても赤ちゃんのことを思って。いとおしいですよね。母乳を届けて、抱っこして」と語り(※3)、ここでもバラエティで“天然キャラ”として親しまれた独特の感性を発揮していた。
さらに、人前に出るのは苦手なのに、中学生のころは長与千種とライオネス飛鳥が活躍していた全日本女子プロレスの「クラッシュ・ギャルズ」に憧れ、実際に全日本女子プロレスのオーディションを受けたことも知られている。
繊細にみえるが、内側には人には譲れない好きなものへの情熱を燃えたぎらせつつ、フラットに“現在”を楽しんでいる相田。そのなんとも複雑な魅力が、今でも相田に心を惹かれてしまう理由なのかもしれない。
参照
※1 https://www.yomiuri.co.jp/yomidr/article/20211007-OYTET50005/
※2 https://www.leon.jp/peoples/287327
※3 https://www.yomiuri.co.jp/yomidr/article/20211018-OYTET50024/
