経営危機にある大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」。運営会社ジャパンエンターテイメント(JE社)の加藤健史CEOが従業員に再建計画を示していたことが「週刊文春」の取材で分かった。
173億円の最終赤字を計上
ジャングリア沖縄は、森岡毅氏率いるマーケティング集団「刀」が主導し、昨年7月に開業。刀が筆頭株主であるJE社は9月25日の株主総会で、26年6月期に173億円の最終赤字を計上したことを報告した。
〈ここ数日の一部報道などを見て、会社の先行きについて不安を感じている方も多いかと思います〉
同日、JE社の加藤健史CEOは、社内に向けてメールを送っていた。
〈一部で憶測が流れているような『事業活動が止まる』といったことは決してありません〉とし、パークの運営や従業員の雇用に影響することはないので「安心してほしい」と呼びかける。そしてこう続けた。
10月から始動するという「シン・ジャングリアプラン」
〈一方で、金融機関をはじめとするステークホルダーの皆様からの多大なるご支援やご期待には、私たちが結果としてしっかりと応えていかなければなりません。そのための重要な柱が「シン・ジャングリアプラン」です〉
再建計画は10月から始動するという。JE社は計画の存在を認め、こう回答した。
「事業の安定的かつ持続的な運営に向け、構造改革を進めていることは事実です。しかしながら、事業計画の名称や具体的な目標数値などの詳細につきましては、非公表とさせていただいております。今後もより雇用を維持しながら盤石な経営基盤を構築するため、株主や金融機関の皆様と緊密に連携を図りながら、コストの最適化と確実な収益確保に向けた事業計画を策定・推進してまいります」
「シン・ジャングリアプラン」とはいかなる計画なのか。現在配信中の「週刊文春 電子版」では、プランの詳細や本命スポンサーの実名、森岡氏の動向を報じている。


