フランソワーズ・アルヌールに恋した

「ミラノの奇蹟」(51・伊)
 イタリア映画が外れてしまったこの五十本だが(本当はマズイのです)、デ・シーカの名作を入れて勘弁してもらう。巨匠には珍しいファンタジーが美しい。

「雨に唄えば」(52・米)
 アーサー・フリードが作詞した「雨に唄えば」で始まる小品ミュージカル。ジーン・ケリーよりもドナルド・オコナーの存在がすごい。踊りも珍芸も絶品。

若き日の小林信彦氏(1977年撮影) ©文藝春秋

「静かなる男」(52・米)
 ジョン・フォードは西部劇作家として有名だが、一家のアイルランド旅行ともいうべきこの作品も良い。ついでに書いておくと、「最後の歓呼」もすばらしい。西部劇の三部作(「黄色いリボン」「アパッチ砦」「リオ・グランデの砦」)も必見です。

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※「我輩はカモである」「お熱いのがお好き」から「羊たちの沈黙」まで……小林氏が選んだ「外国映画ベスト50」とは。約9000字の全文は、月刊文藝春秋のウェブメディア『文藝春秋PLUS』に掲載されています(小林信彦「『外国映画ベスト50』 わが洋画・邦画ベスト100」)。

文藝春秋

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「外国映画ベスト50」 わが洋画・邦画ベスト100 
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