「またかよ」というご批判は承知の上で、再びセブン&アイ・ホールディングス(HD)を巡る報道を取り上げたい。
セブンに対してカナダのアリマンタシォン・クシュタール(ACT)が買収提案をしたことが明らかになったのは8月。このACTに対抗して、創業家の資産管理会社「伊藤興業」が11月13日にMBO(経営陣が参加する買収)を通じた買収提案をした。
これを受けて各紙は同じことを書いた。買収額は6兆円とも7兆円とも言われており、資金調達が巨額に上ることもあって交渉は難航必至だ、と。
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source : 週刊文春 2024年12月12日号