オリックスのイチロー外野手が日本人野手として初めてメジャー移籍を果たしたのは、いまから23年前の2001年シーズンだった。2年後の03年には巨人の松井秀喜外野手もニューヨーク・ヤンキースに移籍。2人の成功で日本人野手の“メジャー移籍ブーム”が巻き起こっている。
ただその頃にメジャーにしっかり定着できたのは、イチローさんと松井さんの2人だけ。他の野手はほとんど3年か4年、長くて5年で日本に戻ることを選択することになる。
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source : 週刊文春 2024年12月19日号