タイトル戦でのライバル対決再び。2月2日、第五十期棋王戦コナミグループ杯五番勝負第一局が行われた。藤井聡太棋王に挑戦するのは増田康宏八段。藤井七冠がプロデビューした当時からのライバルだ。
思い起こすのは約9年前。増田八段の師匠、森下卓九段や島朗九段の企画で、私はまだ13歳の藤井三段(当時)を東京まで連れて行き、関東の若手棋士たちと対戦させた。そのときの若手棋士の1人が増田八段だった。
関東の若手達に強烈な洗礼を浴びせられた藤井三段。帰りの新幹線でマグネット将棋盤を使って反省会をしたのが昨日のことのように鮮明に思い出される。
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source : 週刊文春 2025年2月20日号