10月25日の午後8時、東京・渋谷区のとある駅前のカフェ。一番奥のボックス席に、向かい合ってタブレットを開き、電子ペンで一心不乱にイラストを描いている男女がいた。
2人は女優の山本美月(みづき・28)と俳優の瀬戸康史(こうじ・31)。これは、今年4月期に放送された純愛ドラマ「パーフェクトワールド」(フジテレビ系)では結ばれなかった2人が描く、アナザーストーリーだ。
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黒髪ロングヘアーにスラリと長い手足、そして吸い込まれそうな大きな瞳。福岡県出身の山本は、高校3年生だった2009年、「東京スーパーモデルコンテスト」の初代グランプリを受賞した。
その後上京し、ファッション誌「CanCam」の専属モデルとして8年間活躍。11年には女優デビューも果たし、瞬く間にドラマや映画に引っ張りだことなった。15年には10社以上のCMに起用され、昨年は連ドラ「モンテ・クリスト伯」(フジ系)でヒロイン役。いまや人気女優としての地位を確立している。
「実は、彼女は明治大学農学部生命科学科を卒業した“リケジョ”です。芸能界入りしなかったら大学院に進学していたであろうほど、バイオサイエンスに没頭していたといいます。もしかしたら“美しすぎる研究者”になっていたかもしれません」(芸能プロ関係者)
一方でアニメ・漫画オタクを公言。“初恋”の相手は漫画の主人公。小誌グラビアに登場した際にもこう語っていた。
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source : 週刊文春 2019年11月7日号