弟子の暴行事件で部屋が閉鎖されて1年。白鵬こと宮城野親方の部屋再興は、理事会の議題にすら上らず、見通しが立たない。史上最多の優勝45回を誇る横綱はついに……。
満開の桜が見頃を迎えていた4月最初の週末。江東区にある伊勢ヶ濱部屋から、朝稽古の指導を終えた巨躯の親方が姿を現した。
――週刊文春です。宮城野親方が相撲協会を退職すると聞きました。
宮城野親方こと第69代横綱・白鵬翔(40・以下、白鵬)は、問いかけに一瞬、絶句したものの、鷹揚にこう返した。
「なんの話ですか?」
外で待っていた男性が駆け寄ると、白鵬は「すみません、付け人が来ているので」と言い、花道を進むようにゆっくりと歩き出す。
――相撲協会を離れる決意を固めたそうですが。
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source : 週刊文春 2025年4月17日号