4月25日放送の初回から今期の民放ドラマで視聴率トップを快走する「ドラゴン桜」。落ちこぼれた生徒を東大合格へ導く弁護士を演じる阿部寛は、モデルとしてデビューするも挫折し、ドラマさながらの半生を送ってきた。父や共演者、スタッフらが秘話を明かす。
「バカとブスこそ東大へ行け!」
偏差値30台の高校生にこう発破をかけるのは、元暴走族の弁護士・桜木建二。TBS日曜劇場「ドラゴン桜」は初回の視聴率は14.8%、その後も2桁をキープし、民放ドラマでトップを走っている。
桜木を演じる阿部寛(56)が黒いスーツ姿で栃木県のコンビニにあらわれたのは4月16日のこと。
「万引か、いいよな。あのスリル、ゾクゾクするよな」
平手友梨奈扮する女子高生に阿部が声をかける第一話の重要なシーン。ロケ場所の店主が言う。
「実はあのシーンは3月に撮り終えていました。でも4月中旬に『阿部さんがあのシーンに納得がいっていないので』と再び連絡があり、撮り直したんです」
2カ月99円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
-
月額プラン
99円/最初の2カ月
3カ月目から通常価格2,200円
期間限定
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
有料会員になると…
世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!
- スクープ記事をいち早く読める
- 電子版オリジナル記事が読める
- 解説番組が視聴できる
- 会員限定ニュースレターが読める
source : 週刊文春 2021年5月27日号