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「好き」「言語化」というタイトルに、思わず手に取ったのが『「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』(三宅香帆 ディスカヴァー携書 1200円+税)。日頃、言語化に課題を感じていたからでしょう。

当社の広告宣伝などの発信でも“ビッグワード”に逃げることが起こりがちです。ただ「高級美顔器」、「信頼できるお店」といった言葉を使っても、お客様に伝わるわけではありません。
本書では、その解決法として自分の言葉を大切にすることを提示しています。最近は、私もChatGPTを使って、自分の言葉を添削してもらいます。しかし、文章が平均値に近づき、当たり障りないものになってしまう。文法的に間違っていても、自分の感じた言葉の方が、本来の想いが伝わることがよくあります。
では、“自分語”を作るには、どうすればいいのか。
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source : 週刊文春 2025年6月26日号






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