教え子に電話した。
「はい」
それを聞くと、わたしはあわてて切った。
3分後、再び電話した。
「先生、さっき電話をいただきましたよね」
「実は電話をかけるまで用事を覚えていたんだけど、つながったとたんに用件を忘れたんだ」
「だんだん顕著になってきたんですね。残念です。では失礼します」
そのまま電話が切れたので、再び電話した。
初回登録は初月300円で
すべての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2025年10月9日号






お気に入り記事