ご覧になった方もいるかもしれませんが、先日『徹子の部屋』に出させていただいたんです。今回が3回目の出演だったんですが、初めて出演したのは3年前でした。ちょうどその頃、私はテレビのレギュラーがなくなったり、ダンナと別居したりで“どん底”の状態で、つい、初対面の徹子さんにそんな話をしてしまったんですね。そうしたら徹子さんは「いいんじゃなーい、仕事はまた来るわよ」「別に離婚しなくてもいいんじゃなーい?」。
軽やかな言い方なんですけど、ズシンと来ました。あの言葉のおかげで今の私があると言っても過言ではありません。で、今回、徹子さんにそう申しあげたら御本人は、「そうだったっけ?」と。「反省は母の胎内に忘れてきた」だそうです(笑)。
もう後光が差してますね。大尊敬申しあげてます。お肌も綺麗でファッショナブルで、なんかものすごいエキスをもらいました。
Q
上沼さんに叱られる覚悟でご相談致します。私には、小学校から高校までずっと一緒だった親友がいます。
熱を出した時には病院まで付き添ってくれたり、お弁当を忘れた時に半分分けてくれたり、部活でミスをした時は慰めてくれたり、いつも私を助けてくれました。高校卒業後もしばらくは手紙のやりとりをしていましたが、30歳を過ぎる頃から返事が来なくなり、私も結婚したりと忙しく、彼女のことを気にかけないまま、さらに30年が経ちました。
65歳の頃、不意に連絡を取りたくなり、手紙に私の趣味のハンドメイドの作品などを添えて、彼女が住む京都に送ったりしました。返事を待っていましたが、10回ほど送っても返信はなく、しつこかったかと思ってお詫びの手紙も出しました。でも返信はありませんでした。どうしても彼女に昔のお礼を言いたいのです。70になってもこんな私はおかしいでしょうか。
(70歳・女性 福井県)
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source : 週刊文春 2025年12月18日号






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