J1アビスパ福岡・金明輝監督の「電撃解任」を巡り、Jリーグに激震が走っている。日本サッカー協会(JFA)の山本昌邦技術委員長は1月14日、報道陣の前でこう述べた。
「このような事態になっているということに関しては、本当に遺憾です。まずはJリーグで対応いただく内容。Jリーグと連携して、我々も今後しっかりと対応していく」
新体制始動日の1月5日、アビスパは突如として、金氏との契約解除を発表した。その解任理由について「週刊文春 電子版」が報じたのが1月12日のこと。弁護士が作成した「報告書」を独占入手し、金氏による「三つのパワハラ事案」を詳報した。

その2日後、アビスパは「コンプライアンス違反事案に関するご報告とお詫びについて」と題し、調査結果を公表。同時に、経営陣の処分や再発防止策も示された。
「金氏によるコンプラ違反が認められたとして、管理・監督責任を問われた代表取締役社長の結城耕造氏が引責辞任しました。会長と副社長も辞任し、ヒラの取締役へと降格。強化部長と管理部長も処分を受けた。再発防止を図るため、コンプライアンス対策室の設置やクラブハウスへのカメラ設置も検討しているといいます」(スポーツ紙デスク)
Jリーグで相次ぐ「不適切な言動」
目下、Jリーグでの「不適切な言動」が相次いでいる。前出のデスクが語る。
「昨年10月、選手らへのパワハラ行為でJ3高知ユナイテッドの秋田豊前監督に『けん責』相当、クラブに『けん責』と罰金100万円の処分が科せられました。さらに同年12月、J1町田ゼルビア・黒田剛監督の言動を巡り、監督自身とクラブに対して『けん責』処分が下された。黒田監督についてはJリーグが現在も調査中としています。相次ぐ不祥事を受け、内部のガバナンス強化が喫緊の課題となっているのです」
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source : 週刊文春Webオリジナル
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