カウンターに憧れがある。
木製の大きなドアを開けると古いジャズが流れて来た。薄暗いバー。緊張を隠しながらスツールに腰掛け、寡黙な初老のバーテンにマティーニを頼む。店内を見回す。煙草の煙で茶色く変色した壁がこの店の歴史を感じさせる。数々の偉人が通った伝説のバー。彼らもここに肘をついていたのだろうか? 憧れのカウンター……のカウンターではない。
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source : 週刊文春 2026年1月29日号






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