2月8日、50年にわたり放送を続けてきた「スーパー戦隊シリーズ」が一旦の終了となった。最初期にわずかな空白期間はあったとはいえ、これだけ長期にわたり継続した特撮シリーズは、ほとんど例がなく、世界に誇るものだろう。日本の子供たちへの情操教育の一端を担っていたといっても過言ではない。だから、終わらせてしまうのはあまりに惜しい。それに代わり、間髪入れずに始まったのが『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』だった。タイトル通り、1982年から放送されていた『宇宙刑事ギャバン』の精神を踏襲した新シリーズだ。

 78年生まれの僕はよく「特撮ヒーロー不毛の世代」などと言われる。「ウルトラシリーズ」や「仮面ライダーシリーズ」の人気が下火になり、相次いで中断したからだ。そんな中、登場したのが『ギャバン』を起点とする「メタルヒーローシリーズ」だった。僕はそのメタリックなカッコ良さに心を掴まれシリーズに夢中になった(何しろ、うちで当時飼っていた愛犬の名は『シャリバン』に由来していた)。だから、「スーパー戦隊」が終わる悲しみを乗り越えるのに、ギャバンはこれ以上ない選択だと思った。まさに「あばよ涙」「よろしく勇気」だ。

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source : 週刊文春 2026年3月5日号