5月15日から行方不明となり、6月6日に自宅に戻っていた中日前2軍投手コーチの門倉健氏(47)が、現在も再び失踪していることが「週刊文春」の取材で分かった。
門倉氏は5月の失踪時、次男と同居する愛知県豊田市のマンションにスマホと財布を残したまま姿を消した。5月16日には家族が愛知県警に捜索願を提出。その後、5月20日付の消印で2軍マネジャー宛てに直筆の退団願が郵送され、球団は26日付でこれを受理、退団を発表した。
退団発表を受け、失踪が大きく報道されると、6月6日に門倉氏は自宅に戻り、問題は終わったと見られていた。
この間、門倉家の相談に乗っていた女性が明かす。
「健さんが家に帰ってきた後、妻の民江さんは全て水に流して、やり直すつもりでした。仕事も失ってこの先どうするか、その前に会見をして詫びなければ、などと今後のことを話し合っていた矢先の6月19日頃、健さんはまた自宅から消えたのです」
その後、門倉氏は6月21日に一度帰宅し、民江さんに謝罪。家族にも「もう黙って出ていきません」と一筆書いたという。
だが、6月23日、門倉氏は三たび家を飛び出し、現在まで行方不明となっている。一度目の失踪時と同じく、スマホも財布も置いたままで、家族はいまだに連絡が取れていない。
実は門倉氏が21日に一度帰宅したのは、民江さんが大量に睡眠薬や安定剤を飲み、救急車で運ばれたからだった。門倉家でいったい、何が起きているのか――。
7月7日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」及び7月8日(木)発売の「週刊文春」では、門倉家と25年来の付き合いで、夫婦の相談相手になっている女性が、門倉氏が語った一度目の失踪時の様子や釈明の内容、門倉家に届いていた嫌がらせの手紙の中身、そして失踪中に門倉氏が連絡を取り合っていた“愛人”の存在などについて、すべてを語っている。
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source : 週刊文春 2021年7月15日号